用語集 マ→ワ行

ア行カ行サ行タ行ナ→ハ行

マーカー

NHK BSプレミアムにおける連続テレビ小説 深夜再放送を示す。

 このスレの2サス本実況は、だいたい23時前に終わるが、3年ほど前から、BSプレミアムの朝ドラ再放送が、2300から放送されるようになり、本実況の後の延長実況として、この朝ドラ再放送の実況が自然発生し、今ではほぼ月ー土の連日実況が、慣習となって続いている。
今まで「純と愛」「あまちゃん」「ごちそうさん」が全話実況を記録している。レス数は、本実況がある月・水・金・土曜は、延長実況として総て本実況に算入されるが、2サスのない火曜・木曜のみ独立した汎用実況扱いとなり、一定のID・レス数をマークされると、参考データとして記録される。そのため通算話数を把握するため、マーカー××と、通算話数の数字を開始・終了時に出してる。
 このスレでは朝ドラ自体を「マーカー」と呼称しており、そのままサス実況用語となっている。

マッチ売り

女優・トリンドル玲奈を示す。

 父親がドイツ系オーストラリア人。母親は日本人。モデル上がりが故に、未熟な演技力から、このスレでは評価が低く、特にC実況の2014年土ドラ「ロストデイズ」では、シリーズを通じた犯人だったが、ドラマの悪評も相乗して非難轟々だった。ところが汎用実況のドラマ24「不便な便利屋」あたりから演技力の伸びを見せ始め、同じく汎用実況のプレミアムドラマ「ある日、アヒルバス」では、明確に演技が上手くなってきている事が確認できた。日本語のアクセントは正確で、甘ったるいが滑舌もある。マッチ売りとは、ドラマ24「不便な便利屋」のマッチ売りの少女から来ているサス実況用語である。

まかない荘

女優・清野菜名を示す。

 出身成分は、オーディション上がりのグラビアモデルだか、踏み台としての帰結なのか、グラビアが似合わない容姿からなのか、すぐ女優へ転向している。オファーはいっさい拒まず、映画では未成年にも拘らずフルヌードの役をやったり、舞台経験も数多くこなし、CSI:サイバーではゲスト声優も経験している。才能よりも場数から経験で演技力を磨いていくタイプで、そこが脚本家・倉本聰のお気に入りとなり、やすらぎの郷で抜擢され、やすらぎの刻〜道では主役級の重要な役を演じている。元々清野は、朝ドラを始め長期に及ぶ連続ドラマのレギュラーが突出して多く、それは修羅場になる時もある制作現場で、耐性が付いた若手女優である事を示している。まかない荘とは、2017年に汎用実況したメーテレ制作のドラマ「まかない荘」の主演・藤島涼 役から由来している。このスレにおける清野菜名の基準点は、やすらぎの刻でも半分、青いでもなく、名古屋の下宿屋「まかない荘」なのである。

マキデラックス

女優・宮本真希を示す

 出身成分は宝塚歌劇団 娘役。芸名は 斐貴きら(ひだかきら)。いかにもな芸名から僅か数年で退団。本名に戻り芸能生活を始めた。第2の出身成分は、深作欣二。深作監督作品で、俗にいう体当たりの演技をし、いくつかの映画賞を獲ったが、これまたあっという間に深作組を退団。そのあとテレビ関係に強い芸プロに所属し、テレビドラマ女優として頭角を現した。2000年以降の活躍になるが、数多くの2サスに出演しており、犯人役も多い。当時に時代劇出演も場数をこなしている。ただこの踏み台的な経歴からも、短気で情緒にぶれがあり、2010年頃から急に太り始めた。ただ秘密主義的なダイエットをしないのは潔い。マキデラックスとはマツコ・デラックスから派生しているサス実況用語である。

マスター

俳優・小林薫を示す。

 アングラ劇場出身で、唐十郎の状況劇場の看板俳優だった。その実力は状況劇場退団時に、あの唐十郎が命がけで思い止まらせようとした逸話にも表れている。その後テレビ・映画に転向していくが、なんといっても代表作は、NHK総合の水曜ドラマ「イキのいい奴」の寿司屋親方・兵藤晋作 役で、内弟子・平山安男 役の金山一彦の一途な演技も相乗して、平均視聴率が全国で20%を超える大人気ドラマになった。批判の電話ばかりのNHK視聴者センターに、ドラマ放送から数時間は一転して絶賛の電話が殺到したというエピソードまである。児童誘拐殺人事件の犯人と全くの同姓同名という不運もあり、テレビドラマが縁遠かった時期もあったが、その期間も不変で出演し続けたのが、テレビ東京の民放では珍しい美術系番組「美の巨人たち」のナレーターである。声質に実に味があり、海外ドラマ「ザ・ホワイトハウス」ではバートレット合衆国大統領 役の吹き替えもしている。2017年の大河ドラマ「おんな城主 直虎」の 南渓和尚 役ではクレジット序列で長期間トメを獲得。マスターとは、もちろん全話汎用実況しているドラマ「深夜食堂」のマスターから由来しているサス実況用語である。

真里せんせー

女優・星野真里を示す

 このスレでは熟練した高い演技力を有する俳優・女優に対して「せんせー」をつけて呼称するが、若手女優でこの「せんせー」がついているのは
安達祐実と星野真里たったふたりである。
 星野真里こそ若手ながら、天性のサスペンス女優といい切ることが出来る。被害者、加害者そして警察関係者、総て高い演技力でこなせるが、特に犯人役が秀逸であり、まるで極道の世界のヒットマンの様に、きちんと目が据わった状態で演じる、犯行シーンや犯行告白シーンは、他の追従を許さない。
圧巻は、2009年3月4日放送の水曜ミステリー9「松本清張〜黒の奔流」で、あの崖タイムに長々と説教する事で有名なサスドラ帝王・船越英一郎を、論理的かつ恫喝を交えて逆説教に及び、全身が震え狼狽する船越が扼殺未遂を犯すまで追い詰め、ラストは一気に刺殺(未遂)に及んだ演技は、サスドラ史上でも稀に見る名演技だった。もちろん愛らしい演技や、共演者を立てて存在を消すような演技も自在である。
 「真里せんせー」とは、天性のサスペンスドラマ女優に、敬意を込めて称するサス実況用語である。

ままま

女優・麻生祐未を示す。

 出身成分は、化粧品のキャンペーンガール。青山学院大卒で名取裕子の後輩、星野真里の先輩にあたる。ザ・ドリフターズが古くから所属しているイザワオフィスに所属しており、アイドルから個性派女優に上手く転換できた。1990年代後半から、2サスにも積極的に出演し始め、特に「税務調査官・窓際太郎の事件簿」では、椿薫という当たり役を得て、産休期間以外全作品にレギュラー出演している。
 麻生祐未の魅力は、役に入りこみシームレスで、演技をし続ける点であり、特に椿薫 役では、シーンの間、不規則に動き続け、心療の必要があるような、不可思議な人物を演じている。ところが、全く逆に無表情を起点とする、醒めきったリアクションも可能で、2009年のドラマスペシャル「警官の血」では、激しいDVを受けながら微笑を浮かべる、恐るべき演技をみせた。麻生祐未こそ、なくてはならないサスペンスドラマ女優と言い切れる。
 「ままま」とは、税務調査官・窓際太郎の事件簿で、椿薫が発する「ま・ま・ま窓辺さぁーん」の常套句から由来するサス実況用語である。

マロ

俳優・ミッキーカーチスを示す。

 以前の用語は「マッケンジー」で、人気ドラマだった「熱中時代・刑事編」に出演した水谷豊の元妻・ミッキー・マッケンジーと、ミッキーつながりで、単純にこじつけたのが所以だったが、テレ朝の帯ドラマ劇場「やすらきの郷」「やすらぎの刻〜道」の真野六郎 役、通称「マロ」がサス実況用語として定着した。英国ハーフ同士からの出生児だが、戦後日本語が流暢で、日本人以上のワビサビすら弁えた混血タレントとして、ロイジェームス・EHエリック・ジェリー藤尾と共に双璧をなしているのが、ミッキーカーチスである。第11回の紅白歌合戦出場歌手であり、落語・立川流の真打でもあり、クラシックからもジャズからも評価を受けている名曲・左とん平「とん平のヘイ・ユウ・ブルース」のプロデューサーでもある。その多彩さはドラマ・映画の出演にも反映しており、白長髪・白長髭という独特の容姿にもかかわらず、2サス・1サスからジュブナイルドラマに至るまで役に溶け込む独自の活躍を見せている。

マロちゃん

俳優 演出家・麿赤兒を示す。

 本業は前衛芸術家。舞踏集団・大駱駝艦主宰者である。全身金粉でクネクネ踊る姿は、地獄のあるべき姿を具現している様だが、表現者サイドでは、極楽そのものを表しているらしい。ただあの金粉ショーは、大衆の不理解を逆手にとった、大道芸的なパフォーマンスでもある。最も気難しいと思われがちの前衛芸術家は、意外にも映像演劇に数多く出演し、脚本に誠実でスタッフとも和を大切に行動する。そしてオファーがあればドラマを選り好みしない。2000年の大河ドラマ「葵〜徳川三代」では、関ヶ原を正面突破して退却する 島津義弘役。2006年の東海テレビ・昼ドラ「美しい罠」では、約30分間の1エピを、ヒロインの櫻井淳子と二人だけで演ずる熟練したテレビドラマ俳優としての技能も見せつけている。2サス・1サスにも数多く出演。マロちゃんとは、そんな麿赤兒に好感を示すサス実況用語である。

まろっこ

俳優・大森南朋を示す。

 父親は、言わずと知れた舞踏家にして日本を代表する怪優・麿赤児。妻は、[[てんちゅー>https://w.atwiki.jp/suspense/pages/16.html#t12]]の小野ゆり子である。映画・テレビドラマと映像畑を一貫して歩き、父親と対照的である。地味な役でも淡々とこなす裏方俳優的な存在だったが、2017年の深夜ドラマ「居酒屋ふじ」のダブル主役。2019年のドラマ「サイン〜法医学者 柚木貴志の事件」の結末で死亡する主役など、活躍が前面に出てきている。年齢を重ねるにつれて、どんどん親父に似てきており、まろっこ とはそんな容姿から生まれたサス実況用語である。

回ってる!

俳優・大鷹明良を示す。

 出身成分は小劇場演劇の舞台俳優だが、NHK大河ドラマに4回の出演歴があり、2018年の「西郷どん」では山内容堂を演じている。悪役・犯人役も多いが、平成から令和にかけて汎用実況したHTB北海道テレビ開局50周年記念ドラマ「チャンネルはそのまま!」で、巨匠と言われる寡黙なベテランカメラマン・篠山巧を演じ、唯一ともいえる台詞「回ってる!」が、そのままサス実況用語になっている。

ムロソ

俳優・ムロツヨシを示す。

 東京理科大数学科に在籍していた珍しい理系出身俳優。そして特定劇団や芸プロの庇護なく、実力で人気を得てきた俳優で、与えられ役に溶け込む事には、天性の才能がある。大河ドラマ「平清盛」では、顔面髭だらけで野趣そのものの平忠度。2サス「捜査一課・澤村慶司」では、実利的でない理論派プロファイラーな橋詰真之。日曜劇場「空飛ぶ広報室」では、防衛省空幕広報室所属の穏やかな1等空曹である比嘉哲広と、完璧に役をこなしている。
 圧巻は同時期に演じた朝ドラ「ごちそうさん」の、高飛車な大学教授・竹元勇三役と、プレミアムドラマ・ドラマ10「真夜中のパン屋さん」のニューハーフ・ソフィア役で、これが同一人物かと思わせるほどの役への溶け込みである。
 演じてる時のムロツヨシの表情をじっくり視てみると、視線をわずかに下げながら微笑を浮かべる独特のモーションがあり、演技を超越した、役に成りきっている絶対の自信を感じさせる。ムロツヨシは、テレビドラマの世界で、相当な逸材である。「ムロソ」とは、ムロツヨシ+ソフィア=ムロソフィアから派生したサス実況用語である。

ムーミン

女優・岸田今日子を示す。

 実父が劇団創始者という文学座の大女優。劇団雲事件で脱退の後、アニメ「ムーミン」の吹き替えで、声優としても多大なる人気を博した。その主役名が所以。日本を代表するテレビドラマ女優のひとり。

ムーミンモールス

 汎用実況対象となった「御家人斬九郎」で斬九郎の母・松平麻佐女を岸田今日子が演じた際、名手としてたたく鼓のリズムを、モールス信号に例えたのが所以。

メー

女優・吉田羊を示す。

 「羊」を鳴き声であるメーと、読み替えたのが所以。

メナード

女優・深田恭子を示す

 土曜ワイド劇場内において、鼻歌が流れ、深田恭子が登場する、メナードのヌルいCMに「メナードは黙ってろ!」と実況中にレスが頻発したのが所以のサス実況用語。女優としての存在感自体にも、サスペンスドラマファンから見ると、ヌルさがほとばしっている。但し、独特な演技力は存在し、棒と断言できない点に、強いもどかしさを感じさせる不思議な女優。長期にメナードのCMに出演し、土曜ワイド劇場では、別の意味のヒロインでもある

モーニングファイン

俳優・長谷川朝晴を示す。

 朝=モーニング 晴=ファイン だけの意味だが、多くのサスドラで屈折した役柄を演じる事が多く、対照的な比喩になっている。

もぐたん

女優・岡まゆみ を示す。

 2代目お姉さんを担当した「まんがはじめて物語」のキャラクター・もぐたんが所以。アニボイだが劇団四季出身。陽陰自在な美人女優の典型だった。

もじゃボナ

女優・Melina Kanakaredes(メリーナ・カナカレデス)を示す。

 外サス実況をしている「CSI:NY」第1〜6シーズンで、Stella Bonasera(ステラ・ボナセーラ)刑事を演じている。準主役クラスでありながら、シリーズ冒頭から小さな不運が絶え間なくやってくる薄幸キャラの女刑事で、各メインのエピソードとは並立して、この薄幸キャラが巻き起こした顛末がストーリーに紡がれている。第5シーズンあたりからレギュラー陣も増えたせいか薄幸キャラは消えてきたが、今度は制作サイドと契約問題を起こし第6シーズンで降板してしまった。もじゃボナとは、天パー的カーリーヘアな もじゃ頭と、ボナセーラが融合したサス実況用語である。

もだんご

女優・酒井美紀を示す。

 出身成分は、アイドル歌手だったが、ドラマ「白線流し」へのレギュラー出演以降、女優業へ転身をはかる。極めて異質な1サスだった「舞妓さんは名探偵!」の主役や、大河ドラマ「葵 徳川三代」では、徳川秀忠の五女で、女帝・明正天皇の生母となる徳川和子 役など、難解な役柄をこなす実力を有している。特質すべきは声質で、普段は滑舌ギリギリの低音だが、泣き叫んだり、相手を恫喝する時になると、俄然と滑舌が明瞭となり、他を圧倒する声量がでる。天性のサスペンスドラマ女優と言いきる事が出来る。「もだんご」とは、主役を演じた、2005年の2サス「こちらお客様相談室  だんご殺人事件」の会社名・もだんご本舗から由来している。

もみたん

女優・山村紅葉を示す。

 2時間サスペンス(2サス)に、多数の原作を提供している推理作家・山村美沙の長女であり、山村美沙全作品の著作権を、完全に保有している。
現役女優が、原作著作権者という特異な形態から、山村美沙関連の2サスには、必ず女優として出演し、さらに、母親と深い親交のあった、西村京太郎原作の2サスにも、ほぼ全作品出演しており、合計すると、2サス出演回数では、圧倒的な成績で俳優・女優総合第1位である。
それ故に真の2サス女王は、山村紅葉であると断言できる。
 若き日々は、美人女優に分類されるほどの美貌だったが、現在では「赤い霊柩車シリーズ」の大村崑との掛け合いに代表される様に、ギャグを多く散りばめた脇役で出演する事が多い。犯罪が、数多く描写され、殺伐としているはずの2サスが、長く人気を保っているのは、ドラマのシナリオやフォーマットに貫かれた形式美にあり、山村紅葉は、その形式美に、不可欠な存在になっている。この山村紅葉のポジションを理解出来ないと、到底日本のサスペンスドラマファンになることはできない。頻度は少ないが、犯人役もこなしており、直近の犯人役は、2006年9月2日放送の土曜ワイド劇場・山村美紗サスペンス「地獄坂の復讐殺人」で、その時の主役は、舞妓さんは名探偵!の酒井美紀だった。
 もみたんとは、真の2サス女王に愛情を込めて呼称しているサス実況用語である。

モンキータイム

俳優・皆川猿時を示す。

 出身成分がいまいち判明せず謎が多いが、芸プロ・大人計画に所属してから一気に脚光を浴びるテレビドラマ俳優として成長してきた。2サス的な初登場は、2012年の土ワイ「逆転報道の女(2)」あたりで、その時は翳りある屈折した町工場主人を演じ異彩を放っていた。朝ドラ「あまちゃん」あたりから、ドナリ芸・キレ芸の名手的な存在なっており、グループ魂の一員として紅白歌合戦に出演した経験から、汎用実況対象となったドラマ25「SR サイタマノラッパー〜マイクの細道」では大観客の前で、見事なライブシーンを演じている。モンキータイムとは、猿時から由来するサス実況用語である。

モンクさん

俳優・角野卓造を示す。

 実家は由緒ある名家で、学習院大学在学時から演劇活動を始めている。目の肥えた観劇ファンは気づいているが、角野は、舞台俳優として、そして映像演劇俳優として我が国で五指に入る能力を有している。その証拠として、若き当時、劇団の最高峰である文学座と早稲田小劇場、両方の劇団員に合格している。文学座を選んだあとは、一貫して正座員として所属。高い演劇レベルを持ち合わせている上に、性格は温厚かつ誠実で、薄くなった頭髪キャラを生かして、2サス・1サス、コメディーから時代劇まであらゆるテレビドラマに出演。その冴えたる役柄を挙げると、1990年の大河ドラマ「翔ぶが如く」1997年の水曜シリーズドラマ「夜会の果て」2回演じた三条実美 太政大臣役、そしてTBSドラマ「ダブルフェイス」小野寺力警視正の惨殺死体 役である。モンクさんとは、外サス実況した「名探偵モンク」の強迫神経症の主役・エイドリアン・モンクから由来しており、角野は実に難しい役柄を素晴らしい日本語吹き替えで こなしている。


屋根屋

歌舞伎俳優・片岡愛之助を示す。

 汎用実況の対象となった「夜桜お染」で、長崎奉行所の間者としてレギュラー出演し、そこで屋根屋と呼ばれていたのが出典。夜桜お染の本放送が2003−2004年。それから10年経過した、2013年の「半沢直樹」の金融庁のかまキャラ検査官で、屋根屋は、大きくブレイクしている。

依子

女優・田中麗奈を示す。

 汎用実況対象となった、プレミアムよるドラマ「徒歩7分」の主役・黒崎依子が所以。依子とは、田中麗奈であり、田中麗奈は、すなわち依子である。ドラマを視た人だけが理解できる、絶対呼称なサス実況用語。

山田は山田

俳優・山田裕貴を示す

 出身成分はプロ野球選手の二世であり、ビジュアル系の売出しを図った事もあるが、本質的には学びから演劇の世界に入った俳優一筋である。特に演劇初主演が「宮本武蔵」で、徒歩7分・前田司郎とのコンビにより、読売演劇大賞優秀賞。さらに「終わりのない」では、文化庁芸術祭賞演劇部門新人賞を獲得している。 演劇から映画・テレビドラマ・ラジオ朗読と、オールラウンドに与えられた役をこなせる、数少ない若手俳優のひとりでもある。もちろん現代劇・時代劇、ジャンルを一切厭わない。特に精神的に追い詰められた役柄を与えると、天下一品の味をを出すまで成長している。現実的には精神的に追い詰められた場合、無表情になっていくが、その程度なら芝居では通用しない。 追い詰められた時の精神状態が、顔と目に現れるのが山田である。2021年の「ハコヅメ〜もっとたたかう!町山署の人々」第7話の警察手帳紛失エピは、山田の紛失を報告する際の追い詰められた様子、そしてその手帳が発見された直後の解放感の表現は、実に鮮やかだった。山田は山田とは、その「ハコヅメ」の役名が山田武志から由来するサス実況用語である。

山中崇さん

俳優・山中崇を示す

 アングラ演劇出身だが、特に劇団所属はなく、所謂ひとり親方的な俳優。たくさんの劇団の客演として活躍した。テレビで頭角を現したのは、2013年の朝ドラ「ごちそうさん」の室井幸斎 役で、終始陽性な役回りを演じ、その時の汎用実況から「山中崇さん」とフルネームで呼称されてきた。2サス・1サスの犯人記録は少ないが、その中のひとつがドラマ「深夜食堂」というのも、他にない個性を物語っている。ニックネームが多いサス実況用語でも、非常に珍しい敬称つきフルネームが、山中崇さんなのである。

やんちゃーず

俳優・村田雄浩、萩原健一、松尾論、上杉祥三、高橋光臣などを示す

 2018年に汎用実況したNHK土曜ドラマ「不惑のスクラム」でのラグビーチーム「大坂淀川ヤンチャーズ」が由来。その時チームメンバーで出演した、村田雄浩、萩原健一、松尾論、上杉祥三、高橋光臣などに、やんちゃーず雄浩、やんちゃーずロン、やんちゃーず祥三、やんちゃーず光臣と、実況の際に呼称している。但し、萩原健一は、やんちゃーず片島さんと特に呼称。渡辺いっけいに関しては、強烈なサス実況用語「女犯十手裏仕置→にょ。」があるためか、やんちゃーずいっけいとあまり呼称されていない。不惑のスクラムは、優れたスポーツ系テレビドラマで、いつまでも余韻があるためか、やんちゃーずは、サス実況用語まで昇華している。

遊軍長

俳優・小木茂光を示す

 舞踏集団・一世風靡セピアのリーダーから俳優に転向した。日本を代表するサスペンスドラマ俳優のひとり。犯人回数ランキングでは常に上位を維持。そして刑事などの官憲役も数多い。近年では女装役や、CMでは植物同化のとんでもないオファーも厭わずこなしている。主役を張ったのは、独U局やBSで放送されたドラマ「ネコナデ」。会社施設でネコを飼ってしまう、コワモテ管理職・鬼塚汰朗を演じている。最近では、冒頭から犯人有力として独走し、終盤の取調室で「ころしたのはおれじゃねーよ」的フェイントも多い。遊軍長とは、長年レギだった「京都迷宮案内」円谷晋作・京都日報社会部記者遊軍長に由来するサス実況用語である。

雪丸

女優・芳根京子を示す。

 「花子とアン」そして2016年の朝ドラヒロインだった「べっぴんさん」で、一気に知名度を上げた典型的な朝ドラ女優。典型的であるが故に、演劇の技量が下層から、ゆっくり上がっていく過程を、全国の視聴者に目撃されている。その後の民放ドラマ出演で、行き詰まりをみせたのも典型の内だったが、HTB北海道テレビ開局50周年ドラマ「チャンネルはそのまま!」で、主役・雪丸花子を演じ、ひと皮もふた皮も剥けた女優にブレイクした。全話実況した「チャンネルはそのまま!」は、日本民間放送連盟賞のテレビ部門グランプリを獲得してる。雪丸とは、雪丸花子専門女優・芳根京子を総称するサス実況用語である。

横幅

女優・磯山さやか を示す。

 出身成分はグラビアアイドル。大半のグラビアアイドルは、嫌々仕事をしてるが、磯山の場合、他のグラビアアイドルの写真集を嬉々としてコレクションし、そのコレクションに自分の写真集を加えることで喜びを感じる珍しいタイプ。故に中途半端な脱ぎ方はしないが、完全には脱がない。また肥満傾向があるものの、顔に経年変化が現れない稀有な存在で、30歳後半でもグラビアアイドルが通用する。 しかし天性の才能は、その声質で、アナウンサーレベルの滑舌を有しており、ラジオを中心に司会業のオファーが絶えない。当然女優の仕事もくるが、芝居勘もあり、2サス・1サス・時代劇そしてコメディのゲスト出演を難なくこなしてきた。我が国最高峰のスーパーグラビアアイドルと言っても過言ではない。問題点はブラコン。実兄のアンドロイドがあったらすぐ結婚したいと、公言したことがある。 横幅とは、2020年の深夜ドラマ「女ともだち」の共演者・原沙知絵(縦幅)と対になっているサス実況用語である。

よーた

俳優・川瀬陽太 を示す。

 芸プロ所属なくフリーで最もオファーがある映画俳優。タレント兼マネージャーの「ひとり親方俳優」を、デビューから貫いている。2010年頃からは、年5〜6本の映画出演をこなし、そのオファーと出演歴がコロナ禍でも途切れなかった。それ故にいかなるオファーでも受け、アングラピンク映画でも出演する。全国展開のバイオレンス映画「激怒」は、主役を演じプロデューサーもこなした。 テレビドラマでも、コロナ禍から急に出演が増えており、2020年のテレ東ドラマ25「絶メシロード」第2話では、根岸季衣 が店主を演じる大衆食堂とみに訪れる建設現場社長を、部下役の 奥野瑛太と共に好演。2021年の日テレ「レッドアイズ 監視捜査班」には、長久手智亮 刑事でレギュラー出演。そして2022年のBSテレ東ドラマ「ちょい釣りダンディ」では、小料理屋「夕まづめ」の常連客・富澤竜二を演じている。 映画「激怒」の主役と「ちょい釣りダンディ」のレギは、役柄が180度異なり、川瀬陽太の芸の奥深さとサス性を端的に表している。「よーた」とは、そんな川瀬陽太に親しみを込めて呼称するサス実況用語である。

ラッコーー

女優・内田有紀を示す。

 汎用実況対象だった木曜劇場「最後から二番目の恋」で、メンヘラ厚着な長倉万理子 役を演じ、そのスマホを操作する姿が、ラッコの様だったのが所以。

リキぼっちゃん

俳優・山本紀彦を示す

 出身成分はテレビ・映画に名優を輩出した市民劇団「欅」。徹底した演技力・表現力を錬成した上で、テレビドラマへ新人・若手俳優として進出したため、いっきに出演頻度を上げ人気俳優になる。特に名優・石立鉄男との相性がよく、日テレ・ユニオン映画系の通称「石立ドラマ」のほとんどにレギュラー出演している。陽性で翳りのない役が得意な半面、1サス犯人や時代劇の悪役も平然とこなしている。全40話を完全汎用実況したドラマ「気になる嫁さん」で、清水家の三男・力丸を演じ「リキぼっちゃん」とドラマで呼称されていたのが、サス実況用語の所以。第27話「ただ今撮影中!」では、当時の楽屋風景から山本紀彦の俳優ポジションが垣間見ることも出来る。

リコ

QVC専属モデル莉子を示す

 実況の合間の時間に、慣習として行っている、BS12「懇談実況(トランジット実況)」QVC生放送の専属モデルの中で、人類を超越した美貌の持ち主。画面に登場した瞬間に「リコきたーー」と、まるで宇宙人来襲のようなレスがある。このスレ的には、QVC専属モデルの中で、最も人気を有し、女性の美とは何か?熟考を余儀なくさせる天賦の才能を、リコは身につけている。なおリコ似の芸能人を、リコ軍団員と格付けしており、女優・市川実日子が、その中に含まれている。

リテイクパパ

俳優・筒井道隆を示す

 父親が格闘技選手で極めて厳格なせいか、反面が出てしまいナヨっとしたトレンディ俳優が出身成分。SF作家の筒井康隆と漢字表記が一字違いだが血縁関係にない。ただ1991年の大河ドラマ「太平記」足利直冬 役あたりからひと皮剥け、1995年のドラマ「王様のレストラン」原田禄郎オーナー役で、芯がちょっと不安定な演技派俳優として独自の路線を確立している。真面目に勤めているのに破綻に向かっている会社員や、家柄格式を備えながら やはり破綻に向かっている支配階級をやらせると、天下一品の味が出る。その味が明確に出たのが2016年のドラマ「リテイク〜時をかける想い」の新谷真治 役で、運命をタイムトラベルで何通り変えてみても、破綻に向かっていたのだが、父を救おうとタイムトラベルしてきた実娘(成海璃子)の影響下でも自我は変えなかった。リテイクパパとは、そのドラマから由来しているサス実況用語である。

リバース

俳優・安田顕を示す

 北海道を拠点とする芸能プロ「クリエィティブ・オフィス・キュー」の所属俳優。2011年あたりから、サスペンスドラマに一気に出演し始め、ローカルタレントから、俳優として全国的な知名度を獲得する。安田顕を語るには、HTB北海道テレビ「水曜どうでしょう」を知るか否かで、大きな差異を生じる。オフィス・キュー社長(現・会長)の鈴井貴之と、看板タレント・大泉洋が出演する「水曜どうでしょう」では、まずHTBの局マスコット「onちゃん」の中の人として、顔出しなしで登場し始めるが ぬいぐるみとは思えない、非常にアグレッシブルな動きを開発。一気に「onちゃん」は全道的な人気を博する。その後、顔出し出演を始めるが 圧巻は鈴井・大泉との牛乳早飲み対決で、信じられない本数を一気飲みし、直後に飲んだ牛乳を全て嘔吐するという、とんでもない芸当を披露。「水曜どうでしょう」を通じて全国に放送された。ところがこの嘔吐シーンは、まるでライオンの口から出る温泉のように、意外な美的効果があり、全国の視聴者の間に、嫌悪感をはるかに上回る爆笑を誘った。その後、安田顕は性格俳優の道を歩き始め、犯人から刑事までこなせる、サスペンスドラマ俳優として急成長している。リバース とは、もちろんこの牛乳美的嘔吐の芸当からきているサス実況用語である。
なお2017年に本放送された金曜ドラマ「リバース」とタイトルが同じ。湊かなえの時系列不安定・後付け犯罪解釈が蔓延し実況中評判が悪かった。

柳亭痴楽

俳優・柳楽優弥(やぎらゆうや)を示す。

 カンヌ国際映画祭で最優秀主演男優賞を、史上最年少で獲得した事が原罪となり、生意気若手俳優の代表格になってしまう。最近折り合いをつけてテレビドラマに出演し始めたが、演技の基礎が伴ってない、感覚的な演技を続けている。柳亭痴楽とは、4代目が「痴楽 綴り方狂室」で一世風靡した実力派落語家で、柳楽優弥とは全く正反対のタイプである。名前が音読みで、韻を踏んでいる部分があるが故に呼称している。

竜泉

俳優・堀部圭亮を示す。

 「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」での作家クレジットが所以。今やサスペンスドラマ俳優として重要な地位を占めるほど、役者として成長した。

竜ちゃん

俳優・片桐竜次を示す。

 東映俳優センター→東映マネージメントの所属推移が示すとおり、生粋の東映俳優そして悪役俳優に分類される。数多くの極道映画に出演し、特に「仁義なき戦い 沖縄やくざ戦争」では、抗争に負けたチンピラヤクザとして成瀬正孝と一緒に、射殺前に自分の墓穴を掘らされ、掘りあがる直前にシャベルを振り上げて玉砕戦を挑み、一斉射撃を受ける強烈なシーンを演じている。しかしこのようなシーンでも厭わず、芝居の相手方を立て、誠実に演じる俳優としては高く評価される。
 時代劇では一貫して悪役。そして数多くのサスペンスドラマにも出演し、火曜サスペンス劇場「地方記者立花陽介」では、20本総てに、水谷豊が演じる主役・立花陽介の親友・根岸隆一記者として出演している。、片桐竜次の台詞回しには、多少棒なところがあるが、その台詞リズムが一定し、相手方のどんな芝居でも受け止めてくれる度量があり、水谷豊のように、リズムが不規則に可変する芝居の場合、実にやりやすい相手役になる。現に「地方記者立花陽介」の二人は、サスペンスドラマ史上最高のコンビにまで練りあがっており、その事は、相棒に至るまで、水谷豊が手放さず、脈々とキャスティングが続いている点で証明されている。片桐竜次こそ、東映俳優として経験に裏打ちされた、優秀なサスペンスドラマ俳優と言い切れる。竜ちゃんとは、そんな片桐竜次を、親しみを込めて呼称しているサス実況用語である。

了。

俳優・小野了 を示す。

 2000年あたりからサスペンスドラマを始め、数多くのドラマ・映画にチョイ役で出演し、相棒シリーズの中園参事官役で、片桐竜次演ずる内村刑事部長と名コンビを組みブレイクを果たす。以降、現代ドラマ・時代劇、さらに制服・私服、あらゆる上司の指揮化にある中間管理職を演じさせると、我が国トップクラスの俳優に成長した。ヘアースタイルから画面登場時の判別が早く、その判別時に、了。と句点付2文字が、サス実況用語としてレスされている。

リンク

 2012年頃に今までの2サス本実況オンリーから、1サスや汎用実況を加え、毎日5時間近くの実況をするようになったが、新旧織り交ぜての実況は、同じ日に同じ俳優・女優が、大きな年齢差で連続登場する事がある。
それをリンクと称している。
 ところが、俳優・女優の連続登場にとどまらず、役柄やロケ地・設定などが連続する事もあり、究極には芝居で唄った歌が、数十年前のドラマでも唄われ、それが同日実況という奇跡的な事もあった。また同日ではなく、日をまたぐ連続リンクもある。
 リンクとは、2サスを中心に多様な実況している このスレで、俳優・女優・台詞・設定などが、偶然にも連続する事を示すサス実況用語である。

ルイ嫁

女優・藤吉久美子を示す。

 亭主である太川陽介の代表曲「ルイルイ」が所以。サスペンスドラマを始め、なんでもこなせるオールラウンドな女優のひとり。

レッド

女優・遊井亮子を示す。

 日本を代表するサスペンスドラマ女優のひとり。
 2001年に放送された昼ドラ「レッド」の主役から呼称されているサス実況用語である。犯人・被害者なんでもこなせるが、昼ドラ出身として、通常のドラマとの配役接点も多く、群を抜く演技力でこなしている。特に2013年放送の「書店員ミチルの身の上話」第3話では、計画出産による子作りから、仮死状態の新井浩文と、我が国テレビドラマ史上最悪のベットシーンを演じたと、実況中話題になった。

レッドフラッグ

女優・大路恵美を示す。

 1サス「京都迷宮案内」の森田悦子 記者役。そして時代劇「剣客商売」の佐々木三冬 役に代表される様に、可憐ながらも高い表現力に裏打ちされた美人女優である。元々出世作となった「ひとつ屋根の下」(1993年)ではレイプ被害者の役であり、また前述の凛々しい女武芸者・佐々木三冬 役を演じていた、1999年には同時にドラマ「女医」花隈綾乃 役で、ハチミツブレイと称する、アブノーマルな性的交渉を得意とする、病院長令嬢の研修医役も演じ、その芸風の奥深さは、中堅テレビドラマ女優のトップクラスである。2サスにも積極的に出演し、2009年以降は、犯人役の頻度が高くなっている。そして、その芸風の奥深さは、思想面にも現れ、日本共産党の中央委員会機関紙「しんぶん赤旗」に連載を持つほど、反戦・反核運動へ積極的な賛意を示す政治行動をしていた。だからといって、仕事の選択とは無関係であり、田沼意次の娘も演じ、ハチミツプレイも積極的に演じている。俳優・花沢徳衛や米倉斉加年に代表される様に、いわゆる「日本共産党を応援します」に名を連ねた著名人が、完璧にシンパであるとは言いがたく、米倉斉加年はNHK「坂の上の雲」で、堂々と大山巌 元帥役を演じた様に、俳優女優の政治思想に流動的要素は高い。大路恵美も最近の個人ブログでは、全く政治的発言をしていない。レッドフラッグとは、文字通り「赤旗」という意味だが、可憐な彼女の芸風や思想表現に、妙な危うさを感じ、救いの危険信号を上げたくなる様な意味も含むサス実況用語である。

ロボまき

女優・堀北真希を示す。

 2012年の第63回紅白歌合戦の紅組司会の際に、後半台詞が棒読みになり、動きがロボットの様になってしまった事が所以。派生する用語として、ぴんからロボまき もある。これは、かつての「ぴんから兄弟」宮史郎の弾き語りのギターに、コード進行がまったくなかったのと同じく、堀北真希が出演しているCMでも、ギター弾き語りのコード進行がない状態を指している。


若いの

俳優・山崎育三郎 を示す

 2016年にC実況となった「悪党たちは千里を走る」で、主役・ムロツヨシ(ムロソ)と5分以上の演技の掛け合いをみせ、この実況スレで注目を集め始める。その時「若いの」と呼称されるようになる。ところが実況中に、この「若いの」が元・モーニング娘。安倍なつみ の亭主と解り、さらに平行してサスペンスドラマ研究として実況していたドラマ愛の詩「六番目の小夜子」(2000年)に中学生の加藤彰彦 役で出演していた事が判明。一気に注目される。「六番目の小夜子」と「悪党たちは千里を走る」の間は、ミュージカル俳優として実績を積んできたが、テレビサイズの演劇も理解しアグレッシブルな芝居が出来る有望株である。

ワンコ

▼・ェ・▼ ◆WANkOM8zq6 を示す

 最も古くからサスペンス実況スレに住むコテハンとして、公式記録を有している住人である。
 2001〜2002年頃から、初期のサスペンス実況スレに書き込みが確認されており、現在まで同一コテで書き込みを行っている。ここ数年は政治的発言も多く、非常にインパクトのあるコテハンであるが故に、アンチも多いが、煽られても逃げずに対応している姿は、特筆すべき点であり、発言内容の可否以外には、自分の興味に捉われず、お笑いレスでも、データ貼りでも、きちんと返レスをし続けている、意外に誠実なコテでもある。活動歴が最長な割には、このサスペンス実況スレにおけるワンコの最高レス数は、僅か64resだけだが、その数字が公式記録になっているのも、ワンコたる所以である。サスペンスドラマ・テレビドラマ、そしてテレビ番組の知識も深く、このサスペンス実況スレでは、レスの内容に関らず出入り自由の、ただひとりのコテである。ワンコとは、最も古くからサスペンス実況スレに住む、コテハンの愛称となるサス実況用語である。

ワンライフ

俳優・高橋一生を示す。

 文字通り「一生」をワンライフと読み替えたのが所以。

GREE菊池

俳優・菊池隆志を示す

 職業俳優を目指し職業俳優になった。そのため発端にありがちな学生演劇・劇団演劇での活動記録がない。しいてあげれば大部屋俳優的な存在で、そのため圧倒される数の2サス・1サス出演歴がある。どんな端役でもオファーがあれば仕事を受け、真面目にこなす。その能力を高く評価された結実が「警視庁・捜査一課長〜ヒラから成り上がった最強の刑事!」井上孝介 刑事役で、土ワイ版1作目から一貫してレギュラー出演している。 真面目な性格はSNSでも現れており、多くの芸能人が利用し去っていったGREEを欠かさず更新。利用は、2021年のサービス停止まで続けている。現在はTwitterへ移った。GREE菊池とは、律儀で真面目な菊池隆志を示すサス実況用語である。

HRの教師

俳優・今井朋彦を示す

 慶応大卒から劇団・文学座正座員と、日本最難関のテストを学府と演劇で通過している。2002年から2003年にかけて放送されたシチュエーション・コメディ「HR」では、主役の香取慎吾とともに教師役を務めていた。但し舞台出演を優先して途中多くのエピを休演。通常ならば許されないブッキングだが、卓越した演劇履歴と才能から是認されている。演劇のほかに国内テレビドラマの出演や外国テレビドラマの吹き替えを幅広くこなし、その振幅は現役俳優の中でも有数の大きさがある。例えばこの「HR」と、2008年のNHKドラマ8では「七瀬ふたたび」計2回宙を舞っており、その一方NHKラジオ第2放送の「朗読の時間」では、決して多くない全国の聴取者のために名作の朗読を続けていた。HRの教師とは、香取慎吾でなく文学座のプリンス・今井朋彦を示すサス実況用語である。

HRの給食担当

女優・宮地雅子を示す

出身成分は、劇団・東京サンシャインボーイズで6年間在籍していた。大学でのアマ演劇から起算すると、群を抜く舞台歴がある。ところが演劇人にもかかわらずテレビ・映画での活劇でも非凡な才能を発揮しており、テレビドラマの映像サイズにきちんと収まる見事な演技をしている。2002年から2003年にかけて放送されたシチュエーション・コメディ「HR」では、給食担当のおばちゃんとして、並み居るレギュラー出演者と渡り合い、最終回では校長役の伊東四朗相手に、五分以上の演技をしていた。日本での脇役女優では五指に入る演技力を有している。ちなみに年はともかく誕生月日が、さすでーたと同じである。

HRの生徒

俳優・小野武彦、國村隼、酒井美紀、篠原涼子、白井晃、戸田恵子、中村獅童を示す

 2002年から2003年にかけて放送されたシチュエーション・コメディ「HR」のレギュラー陣を、それぞれ示している。この7名は、20年近く人気とオファーが絶えない俳優・女優のポジションを維持しており、この7名が実況対象のドラマに現れると、その集合体としての起点というべきシチュエーション・コメディ「HR」の生徒と、わざわざ呼称している。「HR」は、2018年から2019年にかけて全話オンデ汎用実況した。

SBワンコ

俳優・北大路欣也を示す。

 早い話がソフトバンクワンコの事。単なるワンコだと、▼・ェ・▼ ◆WANkOM8zq6になるので注意。

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